本協会は、昨年3月の震災後、震災復興支援会議を設置し、震災復興支援に関る情報交換や支援にかかわる対応を行ってきましたが、一方で、設備関連団体と合同で、建築設備被害現地調査（昨年6月）、関係企業に対する被害状況アンケート調査（昨年5月~10月）を行うなど、今回の震災による設備被害状況の実態把握に努めつとめてまいりました。

　それらの被害の状況を踏まえ、従来の設備耐震の設計や施工方法において見直すべき点がないかどうか、設備被害対策検討委員会を設置して検討を続けてまいりましたが、ここに、その結果を報告書としてまとめました。

ひとつの対応策として参考にしていただけると幸いです。

震災復興支援会議 設備被害対策検討委員会

※今後、さらに検討し改訂してまいります。

東日本大震災による耐震対策報告書（PDF版）