JABMEE TEC 2024
(Product×Learning)

掲載・更新日:2025年09月01日

株式会社one building

BIM連携で実現する、高効率なZEB・省エネ検討ワークフロー

「BIM sustaina for Energy」で実現する意匠と設備が連携できる省エネ設計

近年、建築分野ではカーボンニュートラルの実現に向け、ZEBなど高い省エネ性能が求められています。
従来の設計フローでは、建築設計主導でプロジェクトが進むため、リアルタイムな負荷計算や省エネ性能把握が難しいことから、手戻りや目標未達のリスクをお感じの方も多いのではないでしょうか?

BIM sustaina for Energy (標準入力法)での意匠と設備のスムーズな連携が実現する性能検討のフロントローディング

「BIM sustaina for Energy」は、プロジェクトで作成する意匠BIMデータを活用し、効率的なZEB化検討や省エネ性能を確認できるWebサービスです。特に「BIM sustaina for Energy 標準入力法」は、意匠BIMデータの活用により、設計の初期段階から性能検討を進める「フロントローディング」を実現します。
様々な機能が自動化され、直感的な操作、クラウド連携による情報一元管理、多角的な可視化機能により、設計から意思決定までのプロセスを効率化。これにより、意匠設計者と設備設計者のスムーズな連携を支援し、デザイン性と性能を両立した設計が可能となります。フロントローディングの実現により、性能把握にかかる時間・コストの大幅な削減が期待できます。
そのプロジェクトのBIMデータ、さらに有効活用しませんか?

■ 負荷集計表の自動作成
BIMの建築情報に基づき、構造体負荷計算と室別の負荷集計表を自動生成。

■ 最適な空調機の自動代入
三菱、ダイキン最新カタログ(2025年)を反映し、各室に必要な空調機(室内機・室外機)の能力と必要台数を自動代入します。

■ 標準入力法入力シートを自動作成
Webproの最新バージョンに対応した標準入力法入力シートを自動作成します。室数の多いプロジェクトでのWebpro入力シートの初期フォーマット作成にも。

■ 意匠BIMデータを省エネ計算に活用
Graphisoft ArchicadおよびAutodesk Revitに対応したBIM sustaina for Energy Sync(BIMアドオンソフト)には WEBPROを使った省エネ計算に必要な属性情報が網羅されており、建築BIMデータを効率的に負荷計算や性能検討に利用できます。

■ クラウド連携による設計情報の一元管理
計算結果や設計データはすべてクラウド上で管理され、建築・設備・協力会社と常に最新の情報を共有。何度でもシミュレーションをでき、設計検討のPDCAを加速します。

設計初期からライフサイクルで環境負荷やコストのシミュレーションが可能。設計案ごとの省エネ計算結果に基づき、一次エネルギー、電気・ガス・油の複数熱源に対応したライフサイクル光熱費・CO2排出量の推移をグラフや数値で可視化します。グラフ表示されている数値のバックデータをExcelでダウンロードし、自社の施工費などを参照した投資回収シミュレーションなどに活用することも可能です。

導入事例ー様々なユースケースで利用されるBIMサステナ

複雑な性能確認プロセスを自動化・効率化し、設計フローにスピードと確実性をもたらすBIMサステナは、さまざまなユースケースで利用されています。
BIMサステナの導入で、2ヶ月で5店舗のZEB化改修案の作成を実現した設備設計会社様や、初めてのZEB提案を1ヶ月で2パターン作成できたゼネコン様の導入事例はぜひ一度ご一読ください。

お問い合わせ先

株式会社one building

〒153-0064
東京都目黒区下目黒1丁目8−1 目黒アルコタワー7階
(サービスに関するお問い合わせは、販売代理店のTOPPANコスモ株式会社にて承ります)
WEBサイト https://bimsustainaforenergy.jp/

テキストのコピーはできません。