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建築設備士の実務経験4年で「一級建築士」受験資格となります。一級建築士試験に合格し実務経験が前掲の4年を含め累計5年以上で「設備設計一級建築士」講習が受講できます。

「設備設計一級建築士」の資格証の申請要件は、平成18年12月に公布された「改正建築士法」では、原則、一級建築士を取得し設備設計の業務に5年以上従事し、「設備設計一級建築士講習」の課程を修了した者と定められました。その後、平成19年12月6日の「建築士制度小委員会」において、「建築設備士」としての実務経験も、これと同等と認定すべきとの案が示され、平成19年12月19日の「社会資本整備審議会建築分科会基本制度部会」で承認されました。これにより、「一級建築士」ではないが「建築設備士」の資格があれば、1 建築設備士の実務経験4年以上となる時点で、一級建築士の受験資格を得、資格取得し、2 実務経験が前掲の4年を含めて累計5年以上となった時点で、「設備設計一級建築士」の講習を受講、3 資格証の申請をすることで、「設備設計一級建築士」になることができます。
なお、「建築設備士」は一級建築士の受験資格に関しても、二級建築士同等と位置付けられ、4年の実務経験の要件を満たせば、平成20年度より「一級建築士」を直接受験できることとなりました。(平成19年12月19日)

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