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「既存建築物ストックの省エネルギー改修に関する事例調査報告書(第2報)」の公開について

この度、当協会の技術委員会 建築ストックWGにおいて調査、作成した「既存建築物ストックの省エネルギー改修に関する事例調査報告書(第2報)」を公開しました。
建築設備技術者や施設運営者・管理者の皆さまにおかれまして、今後の建築設備改修計画に活用いただけますと幸いです。
なお、本調査報告書は、2024年6月に発行した「既存建築物ストックの省エネルギー改修に関する事例調査報告書」に続く第2報です。

【背景】
脱炭素社会の実現を背景に、新築建築物の ZEB 化の普及・促進が進められている一方で、国内の非住宅既存建築物は約20億m2にのぼり、建築設備技術者による効果的な改修事業の展開が期待されるが、既存建築物に対する改修指針は明確に定まっておらず、計画・技術や事前調査方法、各種課題に関する知見が十分に整備されているとは言い難い状況です。特に、中小規模ビルにおいて情報の少なさが顕著となっております。

【目的】
本調査では、中小規模の既存建築物を対象にヒアリング調査ならびに現地視察を実施し、省エネルギー・省CO2に資する計画・技術の実態や課題、オーナーのニーズや要望等を整理しました。良質な建築ストックの形成へ寄与すべく、本調査結果を情報公開させていただきます。

■「既存建築物ストックの省エネルギー改修に関する事例調査報告書(第2報)【2025年7月発行】

(一社)建築設備技術者協会 技術委員会 建築ストックWG



「既存建築物ストックの省エネルギー改修に関する事例調査報告書」【2024年6月発行】はこちら

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