第6回 建築設備あるある川柳コンテストの結果発表
-総評-
第6回建築設備あるある川柳コンテストには、354名のみなさまから計629句の力作をご応募いただき、まことにありがとうございました。建築設備は衛生性・安全性・機能性・快適性の向上に欠かせず、近年は気候変動への緩和や適応など、地球環境への貢献もますます重要となっています。空調・衛生・電気といった設備は建物に当たり前にあるため、日ごろは光があたりにくい存在ですが、川柳という形で、建築設備に新たな視点と注目を当ててくださったことに、心より感謝申し上げます。第6回となり「既出感」もありましたが、使用者のみならず、設計・施工・管理など働く人々の視点を捉えた作品が多く、新たな発見や世相も感じさせてくれました。「うがち」「軽み」「おかしみ」に加え、「設備感」「情感」「世相感」を意識して選考を行いました。今後も日常から設備の「あるある」に目を向けていただき、多くのご応募をお待ちしています。
建築設備あるある川柳コンテスト 選考委員長
小 瀬 博 之
(一社)建築設備技術者協会 関東支部
イラストレーター:木村 佳世子










