セミナー

講習会「再エネを有効活用する建築設備」
～再エネ大量導入時代における建築設備の対応～

 

2050年までのカーボンニュートラルに向けて、化石燃料から再エネへと、主力電源が大きく切り変わりつつあります。エネルギーを使用する建築設備分野においては、その変化へ対応するだけに留まらず、その変化を加速させるために、利用する技術を変えてゆく必要があります。本講習会では、「脱炭素に向けた日本のエネルギーシステムの転換」や、「系統電力への再エネ電源導入に不可欠であるディマンドリスポンスに寄与する建築設備」、更には「再エネの利用効率を考慮した建築設備計画の考え方」をご紹介いたします。また、最新事例として、オンサイト太陽光発電と水素製造設備を導入した、「建設部材（PCコンクリート）工場の脱炭素化」と「事務所ビル内への水素設備設置」を、導入の際の留意点も交えてご紹介します。

 

プログラム（予定）＊講師・テーマ詳細は変更となる場合があります

13：00～13：05
主催者のあいさつと主旨解説
呉　賢明　事業委員会委員／東京電力ホールディングス(株)

13：05～13：35
【背景①】
脱炭素に向けた日本のエネルギーシステム転換
～IPCC第6次評価報告書のシナリオデータを用いた分析～
坂本　将吾　一般財団法人電力電力中央研究所　サステナブルシステム研究本部　主任研究員

13：35～14：05
【背景②】
再エネ主力電源化に貢献する需要側リソース
～新たなコーディネーションの構築～
石井　英雄　学校法人早稲田大学　研究院教授
スマート社会技術融合研究機構 事務局長

14：15～14：45
【計画①】
再エネを蓄える建築設備
～ディマンドリスポンスに寄与する建築設備のご紹介～
佐々木　正信　東京電力エナジーパートナー株式会社　法人営業部/カーボンニュートラル推進部　副部長

14：45～15：15
【計画②】
再エネの有効活用を考慮した建築設備計画
竹部　友久　株式会社日本設計　執行役員　第1環境・設備設計群長

15：25～15：55
【水素の燃料利用】
再エネによる建設部材工場の脱炭素化
小林　信郷　大成建設株式会社　理事
クリーンエネルギー・環境事業推進本部　ZEB・スマートコミュニティ部長

15：55～16：25
【水素の蓄電利用】事務所ビル内への再エネ水素設備導入
～「建物付帯型水素エネルギー利用システム」を中規模事務所建物内に設置した事例～
瀬川　裕太　清水建設株式会社　技術研究所　カーボンニュートラル技術センター　研究員

16：35～17：00
質　疑　応　答

　

講習会資料はPDFによる配布となります。
※テキストのデータ（PDF）については、講習会開催2 営業日前までにご入金の確認が取れた受講者の方には、前日の最終案内メールにてダウンロードURL をご案内いたします。
ご入金確認の取れていない方については、セミナー内でチャットにURL を掲載いたします。


 

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