PUSHLOGは、わずか10分程度の簡単な設定だけで、機械や設備などの制御機器に接続することで、設備や装置などをすぐに遠隔監視できるIoTゲートウェイです。

これまでIoTの導入には仕様の打合せなどに非常に多くの時間を必要とし、ハードウェア、ソフトウェア、クラウドシステムなど広範囲にわたってのシステム構築が必要なため、導入時には非常に高額なイニシャル費用がかかることがありました。
また、導入後も通信費用やクラウドのシステム利用料など、月々の支払が必要になるなど、IoT導入の効果がどれだけ出せるか明確ではない中で、なかなか一歩を踏み出すのが難しい状況でした。

PUSHLOG（本体価格￥98,000）には、2年間分の携帯回線費用、クラウド利用料が込みとなっており、お客様ご自身で設定を行うことが可能となっていますので、手軽に短時間でIoTをスタートしていただくことができます。導入後も各種オプション機能や他システムとの連携によりシステムを継続的に発展させていくことも可能です。

PUSHLOGには、携帯回線用のSIMが搭載されており、お客様で別途携帯回線の準備をしていただく必要はございません。また、データを保存するクラウドや遠隔監視をするためのダッシュボード（Web画面）もセットとなっており、遠隔監視に必要なものがすべてセットになっています。
三菱電機製、キーエンス製、オムロン製など各種PLC、インバータ、温度調節器、電力計などModbus RTU対応機器とプログラムレスで接続。取得したいデータとタイミングを設定するだけですので、携帯回線やクラウドなどの複雑な設定やプログラムは必要ありません。
収集したデータは、ダッシュボードでリアルタイムに確認することができるだけでなく、クラウドに保存されていますので、期間を指定して過去のデータを確認することやCSV形式でファイルとしてダウンロードすることもできます。
さらに、Web APIを使用すればBIツールや機械学習ツール、帳票作成ツールなど他システムと連携することも可能です。

PUSHLOGは、製造業を中心に農業や畜産業だけではなく、建設機械やビルメンテナンス、施設管理など様々な領域でご利用いただいております。
最近では建設業においても、DXへの取組みが加速しております。特に建設現場ではネットワークの確保も難しい場合もありますので、携帯回線で接続可能なPUSHLOGはすぐに導入ができます。また、データを確認するダッシュボードはウェブブラウザで開くことができますので、パソコンもちろんタブレットやスマートフォンでもデータを確認できるので、現場での利便性が高くなっています。

まずは遠隔監視から始め、蓄積したデータを活用した作業の効率化、機械の故障予知などに発展させることが可能なPUSHLOGは建設業にも非常にマッチングの高い製品となっております。