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第4回 建築設備あるある川柳コンテストの結果発表

-総評-
早いもので、このコンテストも4回を迎えました。これもひとえに全国からご応募いただいた皆様のおかげと、この場を借りて御礼申し上げます。 今回は昨年度を大きく上回る831句の投句があり、嬉しい限りです。この数年間は新型コロナや自然災害あるいは生成AIの出現などで目まぐるしく社会が変化しましたが、川柳は世相を映す鏡として、的確にそれらを捉えていると感じました。全ての句を味わいながら、つくづく日本語の素晴らしさを再認識した次第です。たった17文字に凝縮された世界を読み手が自分に投影するというプロセスにより、普段は見過ごしてしまう事象に深遠な宇宙が潜むことに初めて気付くのかもしれません。われわれの業界は技術で社会に貢献しようとしておりますが、その存在は地味で、一般の方には見えづらいものでしょう。そんな技術にも物語があることを社会に広く伝えることも、当協会の一つの使命なのではないでしょうか。

建築設備あるある川柳コンテスト 審査委員長
野 部 達 夫

 

(一社)建築設備技術者協会 関東支部

イラストレーター:木村 佳世子

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