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平成25年度『建築設備技術遺産』 5件を認定いたしました

2013.06.05

 本協会、一般社団法人築設備技術者協会では、建築設備部門の技術および設備関連情報とそれらを建物に収めてきた技術を次世代に伝えるとともに、建築設備の「技術」、「役割」「文化」を多くの方々に広めていく目的で、建築設備における空調、衛生、電気、搬送の4領域に関する技術と技術者の歴史的な足跡を示す事物・資料であり、建築設備技術の進歩、発展において重要な成果を示したもの、また、生活、経済、社会、地球環境、技術教育に貢献した、または当時を反映する建築設備技術を「建築設備技術遺産」として認定する制度を昨年度創設し、5件を認定した。

 本年度は、前年度に引き続き、ほぼ同じ公募期間を設定し、応募された物件を、建築設備技術遺産認定委員会において、前年度とほぼ同じ評価項目で評価することとした。
 残念なことに昨年度より少ない応募件数であったが、再応募1件を含む応募11件の応募があり、全4回の委員会で慎重に審議し、昨年度申請のものから1物件、本年度申請のものから4物件、計5物件を新たに建築設備技術遺産として認定した。